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幸福の定義
午前中は下の記事のように浮かれまくっていましたが、午後五時を過ぎてから呆然としております。
本当に久々に、呆然としたままぽろぽろ涙がこぼれて止まらないという状態に陥りました。ちょっと…思い出すと今でもくる……

というわけで以下、るる最終回雑感です。全然まとまってません。でも書かずにはいられない。





放送直後、ほんとに一番に思ったのが「これハッピーエンドって言っていいの?」ってことでした。
ハッピーエンドっていう監督の言葉を信じてたし、前回で第2皇子が生き残ったことでああもう誰も死なないんだな、誰も欠けずにハッピーエンドだなって素直に信じられたんです。
確かに、主要メンバー誰も死ななかったよね。……ルルを除いては。
世界は平和になりました。みんなにこにこ、仲良くしようとがんばってる。でもそしたら、ルルの幸福は? ずっとひどい目に遭ってそれでも生きて、最後はみんなのために死んじゃったあの子の幸福はどうなるの? それはハッピーエンドなの?

こうなって初めて気づいたけど、私の中のハッピーエンドの大前提はルルが生きてることだったんです。この物語は、どんなひどい状況に陥っても、怒りと願いで生き抜いていく人の物語だと思っていたので。ルルが死んじゃうことは考えてなかった。正直、刺された後も信じてなかった。また出てくると思ってた。学校にいるんでしょって思ってた。
陳腐だけど私が考えてたハッピーエンドは
ルルとナナリー和解→ナナリー第100代皇帝に→即刻皇帝政廃止、民主制へ→兄妹仲良く慎ましく暮らす、またみんなで学校へ
………………ドエス監督が許してくれるわけはなかったね(笑)。

でもそうやってショックで私は落ちてたんだけど、姉の解釈を聞いてちょっと浮上しました。
ルルは、1期のときは本当に世界が大嫌いでナナリーのことだけが好きで、そんな人間が世界に愛しいものをいくつも見いだして、それらを守るために自分が決めたように自分の命を使い切って逝ったんだ。そう考えたら、あの子は決して不幸ではなかった。
それならいいかなあって、思えました。
悲しいことには変わりないけどね。

しかしまあ色々と胸に迫るものはあるわけで……ルルの言った「愛してる」はナナリーには届いてないとか(ギアス発動中だからね)、残されたナナリーは?とか(「お兄様だけで良かったのに!」ってセリフはほんと……泣ける……)。まあナナリーは強い子なので、世界を守った人の妹として強く生きていける子だとは思いますが。
C.C.がCの世界から帰還後、ずっと元気なかったのはルルとスザクの取り決めを知ってたからなんだね。それでもそばにいて背中貸してあげたりしてたんだからなあ……たいした女です。
あ、スザクが今後一生仮面を背負って生きなきゃならないことに対してはざまあみろ!です。スザクはギアスの中で一番理解できない異星人のような、迷い方も自己肯定の仕方もいちいちいちいちイライラしていたどうしても相容れない人でした。お前は世界で一番重いものを背負って生きるくらいでちょうどいいよ!

あとこれは本当に蛇足なんですけど、FSSファン視点での印象。監督にはFSS愛好の士としてシンパシーを感じています(笑)。
ルルがやったことは、要するにアマテラスの星団侵攻なんだろうな、と思います。世界をひとつにするために、自分が悪になるということ。アマテラスはやるだけやったら、身代わり人形置いてさっさとお空の彼方に嫁を追いかけて消えてしまいましたが…………ルルとの違いはそこですよね。神か人間か、ってこと。アマテラスは神様だからそうやって放り出していけるけど、ルルはそういうわけにはいかなかったんだよね。まあアマテラスなら民衆の目の前で誰に刺されようとも死なないんだけどさ……。
だから、神様の仕事を人間レベルに落としてくるとこんだけ大変なんだなと思ったわけです。そう考えると、ルルは神様と同じことしたんだからやっぱすげーなとも思うわけです。人間ひとりが神様、天照大御神であり弥勒でもある人と同じことしたんだよそりゃ死ぬわ!!

ルルって本当に魅力的な子だったなあ。

足かけ2年、ゴロー監督にはとってもとってもとっても夢中にさせてもらいました。お疲れさまです。ありがとうございました。
ああこの世にもうルルはいないんだなあとふと思い出して涙目になる日がしばらく続くと思うと(いないもなにも二次元……)ほんっっっっっと自分気持ち悪いと思いますけど(笑)、でもギアス好きで見てて良かった。後悔はない!
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09/29 00:20 | ひごろ | CM:0
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