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a field,a home
勝本みつるさんの個展。銀座のガレリア・グラフィカにて。

白い小さなクローゼットの名前は《避暑》。右の扉を開くと、よく晴れたモノクロの空とふっくらした緑がひろがります。左の扉には脚の折れた白い小さな椅子と使い込まれたリネン。クローゼットは、自分だけの秘密の草原なのです。
モノクロの白鳥は鏡面をすべり、ギャラリーの隅には手のひらにおさまる塀のかけら。かけらからは深い緑色の、苔のような獣毛の毛先がひょっこりのぞいていました。

勝本さんの世界はしんとしていて優しい。でも鑑賞者を甘やかすのではない。
常に、侵し難い一定の距離がある。

***

勝本さんの初期作品集『oneday 或る日』が出版されました。今回はamazonでも購入可能!(…のはずが検索してもまだ出てこない…)
ガレリア・グラフィカ特装版はとっても欲しかったけど手が出ませんでした。しかしあんなに美しいものを手元に置いておく勇気もないので、良かったかも。
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06/09 21:48 | 鑑賞ごと | CM:0
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