FC2ブログ
天使
天使 天使
佐藤 亜紀 (2005/01)
文芸春秋
この商品の詳細を見る

二人いれば、少なくともどっちかは世界を救えるさ――おれか、お前かは。
(「天使」)

以前、半分まで読んだところで枕元に置いておいたら行方不明になってしまった『天使』……。先日発掘したのでちゃんと最初から読み直しました。
かっちぶーだなポンポコドラゴン!な感じに鳥肌たつくらいかっこいい小説です。無駄がなくて濃密。ものすごい品格でドキドキします。
第二次世界大戦前後のオーストリアの異能の諜報部員たちの物語。私はほとんど世界史を勉強しなかったし(高1の1年間だけ)近代史は削られまくっていたので、残念ながら作中の歴史の動きは追うことも難しいのですが、登場人物と文章のかっこよさだけでがんがん読めます。ジェルジュ素敵すぎだよー。豊崎さんも解説で挙げていらしたけど、最後のメザーリとの対決シーンなんか鼻血出そうなくらいかっこよかった。あと上↑のコンラートの言葉が好き。

『バルタザールの遍歴』も半分くらい読んで放り出してしまっています。でもあれは確か実家に置いてきてしまったんだな。姉がちゃんと新潮文庫版の方を持っていたのです。うーん、自分用にも買おうかな。
でも先に『雲雀』が読みたーい! 文庫落ちはまだまだかしら。
スポンサーサイト



06/10 02:44 | よみもの | CM:0
お名前

ホームページ

コメント

パスワード
   
template design by takamu
Copyright © 2006 ぺこ All Rights Reserved